7日深夜に首都圏をおそった最大震度5強の地震で、総務省消防庁は8日朝、東京、群馬、埼玉、千葉、神奈川の5都県で計32人が重軽傷を負ったと発表した。うち重傷者は3人で、埼玉県で2人、千葉県で1人という。
脱輪した東京都の日暮里・舎人ライナーの車内では、3人がけがをした。都内ではこのほか、エレベーター閉じ込めが5件あったが、解消されたという。
埼玉県草加市では建物火災があり、1人が病院に搬送された。千葉県の富士石油袖ケ浦製油所では8日未明に火災が発生したが、けが人はいないという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル